Mission 使命
すべての人がもっているじぶん「らしさ」。「らしさ」を発掘し、誇りに思う。
そんな「じぶん」を認め、広げるあなたを応援する。
Value 価値観
- 「管理」ではなく「自由」
私たちは、管理の対象として扱われてきた障がい者の自由を尊重し、自由を守るために存在する。
- 「治す」ではなく「リカバリー」
私たちは、病気になる前へ戻ることではなく、人生の様々なプロセスとして経験を昇華していくことに重きをおく。
- 「問題解決」ではなく「ストレングス」
私たちは、目の前の人の問題ではなく、その人の在りたい自分の実現に焦点をあてる。
- 「適応」ではなく「包摂」
私たちは、人が社会に適応するのではなく、社会が人を包摂するあり方を目指す。
- 「支援」ではなく「協働」
私たちは、一方向的な「支援」という関係から脱却し、双方向的な「協働」という関係を目指す。
- 「疾病」ではなく「生活」
私たちは、目の前の人の病気に着目するのではなく、その人らしい人生を送れることに価値をおく。
- 「治療」ではなく「体験」
私たちは、医学的治療よりも、その人の体験こそに意味があると考える。
Concept 実行原理
- 自分の幸せを考える権利がある。
幸せの定義は人によって違う。自分の幸せとは何かを、自分で定義づけていく事こそ重要なプロセスであると考える。
- 平凡さと日常性。
ヘルスプロモーション(オタワ憲章)によれば、「健康は、人々が学び、働き、遊び、愛し合う毎日の生活の場のなかで、人々によって創造され、実現される。健康は自分自身や他人をケアすることで創造される」。生活の中の平凡さと日常性こそがリカバリーの基盤であると考える。
- 全ては存在肯定から。
「できる」事が良いとされる価値観は社会的モラルに大きく影響を受けている。そんな中、能力が優先され、人の排除が始まる。私たちは目の前の人の存在を肯定することに重きをおく。
- 包括的なソーシャルワーク。
障がい者が社会に適応するのではなく、社会が障がい者に適応する。そのためのシーシャルワークを実践する。
- ナラティヴと体験。
ナラティヴと体験がこれからの人生の力になると考える。ナラティヴによってその人の物語を共有し、体験する機会を共に創る。